明るい未来をつくる、地球にやさしいでんき「ハチドリ電力」ノンマリ編集部
ちょっとだけ、地球や社会にいいことを。
南米エクアドルに伝わる「ハチドリのひとしずく」というお話をご存知でしょうか。
山火事によって燃えさかる森。他の動物たちが我先にと逃げ出す中、一羽のハチドリがその小さなクチバシで水を運んでは炎に一滴ずつしずくを落としつづける物語です。
小さなハチドリの物語は世界中の多くの人々の共感を呼び、今では環境問題のシンボル的な存在にもなっています。
たとえ小さな一雫だとしても、今、自分にできることをする。今夜はそんなハチドリの想いを形にした電力会社・ハチドリ電力さんについてお話します。
地球にやさしいでんき
「ハチドリ電力」
2016年以降、電気の小売業への参入が全面自由化され、企業や個人が自由に電力会社を選択することができるようになりました。
大手電力会社と新規参入企業が安い電気料金やお得さを競い合う中、ハチドリ電力さんは地球にやさしい電気の供給と、社会問題に取り組むNPOやNGOを支援する仕組みをはじめました。
ハチドリ電力の仕組み
◆特徴①:利用料金の1%をNPOなどの活動支援に寄付します
支援したい団体は自分で選ぶことができ、さらに毎月の活動レポートで支援活動の詳細を知ることもできます。
◆特徴②:CO2を出さない地球にやさしい電気
地球温暖化の原因となる二酸化炭素を出さない自然エネルギーを届けます。
◆特徴③:さらにもう1%を自然エネルギー基金に
使えば使うほど自然エネルギーの発電所が増えていく仕組み
慈善団体に寄付をしたり、商品やサービスの購入に付随して寄付ができる仕組みは世の中にたくさんあります。でも、自分が寄付したお金が具体的にどんな使われ方をしているのか、支援先は今どんな状況なのかといった情報は、なかなか知る機会がありません。
ハチドリ電力さんは、自分の支援したい団体が選べ、さらにその活動レポートを定期的に受け取ることができます。支援する側の私たちにとっても近況を知ることができてうれしいですし、継続的な支援につながるとてもすてきな取り組みだと思います。支援できる団体は、「こどもの貧困や教育」「医療・難病」「自然保護」「男女平等・LGBT」など多種多様。
たとえ小さな一雫だとしても、
今、自分にできることを。
冒頭でご紹介した「ハチドリのひとしずく」のお話は、ハチドリ電力さんのサイトで動画でご覧いただけます。かわいらしい絵柄にきっと心もいやされますよ。