Column

ワインを片手に至福のおひとり時間/山梨ワインの魅力を語るノンマリ編集部

おひとり時間を過ごすあなたと、私たちをつなぐ読むラジオ「ノンマリ深夜便」第二夜。

こんばんは。読むラジオ「ノンマリ深夜便」は、編集部メンバーがテーマを決めてお話したり、みなさまからのご相談やご質問にお答えしたりと、深夜ラジオのようにゆるくカジュアルな雰囲気でお送りするコーナーです。

今夜のナビゲーターは、ノンマリ編集部のきたむーです。どうぞよろしくお願いします。第二夜となる今夜は、大好きなお酒の中でも特に好きな「ワイン」のお話をしようと思います。

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私がワイン好きになったキッカケは、シニアソムリエの資格を持ち、山梨ワインを広げる活動をしている叔父の影響です。大人になって叔父のワイン会に参加するようになると、山梨ワインの繊細なおいしさ、ワインと食事とのマリアージュを体験し、すっかりワインに魅了されてしまいました。

好きが高じてワインの勉強をしようと試みたこともありましたが、ワインの歴史や知識量はとてつもなく奥が深すぎて諦めました…。今はワインを楽しく、おいしく飲む日々を継続中です。

生魚に赤ワインを合わせない限り、基本的にワインはどんな食事にも合います。

オススメのワインと食事
①フルーツ&チーズにオリーブオイルと胡椒をかけた簡単おつまみ+スパークリング or 白ワイン
②餃子+スパークリング or 冷たい赤ワイン
(冷やすか氷を入れる)
③火鍋+ロゼワイン
④お気に入りのパン屋さんのパン+赤ワイン
⑤チョコレート+ワインなんでも

ワインに氷を入れるなんて!と、レストランなら冷ややかな目で見られるかもしれませんが、自宅で一人で楽しむなら何も制限はありません。シニアソムリエの叔父も外ではワインに合うグラスを選んでいましたが、家でのデイリーワインは湯呑みで飲んでいることも。背筋を伸ばしたい時もリラックスしたい時も、ワインは寄り添ってくれます。

そんな私が好きなワインは、やっぱり山梨ワイン。甘口でワイン初心者向けのイメージがありましたが、ここ10〜20年で味や風味のバリエーションも豊富に。サントリーメルシャンのワイナリー(ワイン醸造所)や、若い年代の方が経営している小さなワイナリーも増えてきて、山梨ワインを堪能できるワイナリー巡りも人気です

これまで飲んだ中で特に印象に残っている山梨ワインは「四恩醸造(シオンワイナリー)」。なめらかでやさしい口当たりと個性の強さで記憶に残るワインです。ワイン会でも四恩醸造のワインが出てくると、目がキラキラしてしまうファンの方が必ずいるほど。味だけでなく、水彩画のようなお花のパッケージも素敵です。

メルシャンの「あわ」も、きめ細やかでやさしい泡のスパークリングワイン。一杯ではすみません。品種ならすっきりやさしい辛口白の「甲州」、甘いキャンディ香と口に含んだ時のさっぱりした味のギャップも楽しい赤「マスカット・ベリーA」も好きです。

そして忘れてはいけないのが、山梨ならではの「一升瓶ワイン」。名前の通り一升瓶にワインがたっぷり入っています。ワインの上品さをまったく感じない見た目ですが、山梨県産の葡萄をふんだんに使った味はお墨付き。軽い口当たりでスイスイ飲めてしまいます。

山梨ワインは現地でしか買えない種類も多く、通販でも人気の品種はすぐに売り切れてしまうので、見つけたら即買い必須です。今夜もワインを片手に、至福のおひとり時間を過ごしています。

今夜もおつきあいただきありがとうございました。どうぞステキなおひとり時間をお過ごしください。

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