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自分なりのこだわりを大切に。
服を選ぶときの5つのポイントきたむー

自分なりのこだわりを大切に。服を選ぶときの5つのポイント

特別おしゃれではない私ですが、好きな服を着ると気分が上がります。30代も半ばになり、自分の好きなもの・心地よいと感じる服がわかってきた今だからこその、自分なりのこだわりについて綴ってみました。みなさんも、「もし自分だったら……」と思い浮かべながら読んでいただけるとうれしいです。

Point1
流行を気にしない

20代の頃は、毎月必ず目を通していたファッション雑誌。めまぐるしく変化するトレンドを追う中で、さんざん失敗もしてきました。でもたくさん失敗したからこそ、自分に合う服と合わない服がわかった気がします。同時に「好きなものは、変わらない」ということも実感しました。私が好きな服は、ジーンズ、レオパード柄、ぱきっとしたピンクやオレンジ、一部がシースルーになっているもの。これらの服は、トレンドかどうかに関わらず、何年も着続けています。

Point2
必ず試着をする

今の時代には合わないかもしれないけれど、服を買うときは必ず店舗に足を運び、実物を見てから選び、試着をします。身に付けた瞬間に合うと思ったら、前後左右の見え方をチェックし、さらに店員さんに着こなし方を教えてもらうのです。着た瞬間に少しでも違うと感じたらすぐに返却。この「一瞬の感覚」が、私にとってとても重要なポイントのひとつ。自分の直感はもちろん、この服を着て人と会った時、相手にもこの一瞬に感じた印象が伝わる気がするからです。

Point3
服の量を増やさない

クローゼットに服はたくさんあるのに「着ていく服がない!」と、毎日洋服選びに悩んでいた時期もありました。今は、気持ちの色あせた(テンションの上がらない)服は早々に手放し、減った数だけ新しい服を買い足すようにしています。服の量を減らすことで洋服選びに悩まずに、好きなものだけを厳選したクローゼットになりました。

Point4
価格に惑わされない

せっかくの高価な服も、姿勢が悪く肌や髪も荒んでいたら台無しです。逆に全身プチプラでも、姿勢がピンと伸びて、肌や髪がキレイなら安っぽく見えずオシャレに着こなすことができます。
プチプラブランドの中では、奇抜で独創的なデザインを展開している「ZARA」が大好きです。ふらりと寄って、試着だけして帰ることもしばしば。試して見たい形や柄など、こんなのも似合うと気付かせてくれるブランドです。ここが自宅のクローゼットだったらと妄想しながら店内を歩きまわり楽しんでいます。

Point5
下着にもこだわる

ほんの少しですが、身に着ける服に合わせて下着を選ぶように意識をしています。例えば、Tシャツの時は丸みのあるブラジャーで表面がぼこぼこしないように。タイトスカートや下着がひびきそうなパンツの時は、Tバックでお尻のあたりにラインが入らないように注意しています。

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今後の課題は、「年齢を重ねても服をきれいに着こなせる体形になること」です。これからもファッションを楽しめる人であるために、自分なりのこだわりを大切にしていきたいと思います。

Kitamū/Writer
化粧品メーカーのブランド立ち上げ・ヘアケアブランドの企画開発に携わる。日本化粧品検定1級。趣味はホットヨガ、ランニング。好物はワイン。